ラージスケールの鉄道模型の世界では、Bachmannが1/20.3のスケールで36tonのshayを売り出すまで、shayは一般的ではなかったと思う。しかし、それ以前に(手が出せないほど高価だったが)PSCやアスターからshayが出ていたし、KMT (クマタ) さんでもshayを作っていた。
そのKMTのshayをオークションで比較的安く入手した(貧乏人にはこれしか方法がない)。Gゲージ、スケールはLGBと同じ1/22.5である。この模型は、電動タイプであり、オールプラス製である。プロトタイプは、ライマの製造番号3095の13tonであり、図面と写真がガゼット誌の1985年9月号に載っている。実物が1920年製なのでshayの中ではモダンなタイプになるが、小型のshayは好きだし、Gゲージのブラス製のshayはレアなので、購入しておいた。(下の写真)
キットバッシュのプランであるが、今自分がやっているのは、1:20.3の模型なので、これを改造して前作のporterの相棒にしようという計画である。そのためには、まず人が乗る部分であるキャブ(機関室)を製品のものよりも大きめに作って、付け替える必要がある。そこでガゼット誌やネット上にある情報を参考にして、イメージ図を書いてみた(下の図)。
キャブはこれくらいの大きさにしないとporterとの釣り合いがとれないこともわかったし、姿が気に入ったので、このイメージで作業を進めることにした。
(続く)
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