shayのキットバッシュ (5) 台枠の加工

2023年8月5日土曜日

shayのキットバッシュ

台枠にも加工を行った。

まず、全体の幅を左右各2mm、計4mm拡張した。これはランボードに真鍮帯板を半田付けして行った。その理由は、全幅が前作のポーターより狭くなってしまうということである。しかし別の理由もある。それは、この製品では、リアータンクがランボードからはみ出ていたことである。わかりにくい写真で申し訳ないが、赤いハンドレールの下あたりが、白いランボードからはみ出ているのだ(下の写真)。リアータンク自体の歪みもこのことの原因だと思うが、その歪みも簡単には直りそうもないので、ランボードの方を拡張しておくことにした。


さらにこの製品ではトラスロッドが細いので、これを太いものに交換した。台枠への取り付けも、実物のイメージにより近くなるよう、まず台枠側にパイプを取り付け、そこにトラスロッドを差し込むようにした(見える側のみ)。また、台枠には各2本のロッドが接続されるようにした。これも実物の写真を参考にして作ってみた。


シェイという機関車のシリンダーがついてない側面(いわゆる wrong side )の姿は、シンプルで、どこか寂しい感じがする。小型のシェイでは特にそれが顕著になる。その寂しさを少し救ってくれるのはブレーキシリンダーの存在だと思う。しかし、この製品ではそのシリンダー回りも簡略化されている。そこで、パイピングをしてディテールの追加を行うことにした。
また、ブレーキのロッドなどにも手を入れた(ただしこれについては後でさらに修正することになる)。
下の写真は塗装後のものである。


このように、台枠についてもあちこち手を入れることになったが、こうした加工がさらに次の加工を呼ぶ結果となり、なかなか今回のキットバッシュはスムーズに進んで行かない。だが結構楽しいのだ。
この製品には、満足できない点が多いが、そのことがキットバッシュの楽しみをたくさん与えてくれているのかも知れない。

(続く)













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