1/20.3というスケール(自分ではそのつもり)で、ゴンドラを作っている。亀の子ポーター(テンダー付き)に引かせる車両が欲しくなったからである。
LGBの製品に、Grizzly Flats Railroadのゴンドラを模型化したものがある。LGBには、正確な模型化とは言えないにしても、実物のイメージをうまく再現したものが多い。このゴンドラを亀の子ポーターの後ろにおいてみたところ、なかなかいい感じであった。これがこのプロジェクトのきっかけである。
初めは、自分のポーターによりマッチするよう、このLGBのゴンドラを改造することを考えた。しかしポーターと連結してもおかしくない状態にするには、全体のディメンションの変更のほかに、フランジの高い車輪や大きなフック式のカプラーなどを、もっと実感的なものに取り替える必要がある。いろいろ考えたが、結局、自分で簡単な図面を書いて作ることにした。そして、下回りの主要部分には、BACHMANNのダンプカーのものを使うことにした。
下は、制作中の様子である。この段階で卓上丸ノコを安く手にいれることができたので、木材をカットする作業がとても楽になった。ポーターのテンダー作りも、こういう道具があればもっと楽しいものになっていたと思う。
とにかくこうして上回りを作り、下回りをつけてみたのが下の写真である。
<続く>
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